2歳のトイトレが進まないときに試したこと|保育士ママの体験談

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2歳ごろになると、「そろそろトイトレを始めた方がいいのかな?」と気になり始める方も多いのではないでしょうか。

わが家でも、娘が2歳になったころからトイトレを始めました。

おまるを用意して、まずは座るところからスタート。
「ママみて〜♪」とノリノリだったので、「このまま少しずつ進むかも♪」と思っていました。

でも、実際はそんなにスムーズにはいきませんでした(笑)

何度座ってもおしっこは出ず、次第に「いかないの!」「ちっこ、でないの!」と嫌がるように。

そんな娘が、少しずつトイレでおしっこができるようになったきっかけは、朝のおむつが濡れていない日が増えたこと。そして、ご褒美やシールを使って「できた」を積み重ねたことでした。

この記事では、2歳の娘のトイトレで実際にやってよかったこと、うまくいかなかったこと、保育士として感じている声かけのポイントをまとめます。

2歳でトイトレを始めたけれど、半年間ほとんど進まなかった

まずはトイレのすみにおまるを置きました。

便座部分を取り外せるタイプのもので、トイレに行く前の練習として「便座に座ること」に慣れるところから始めました。

最初のうちは、「偶然でも1回成功したら、そこから進むかな」と思っていました。

けれど、何度座っても出ない日が続き、気づけば半年ほど、トイレでもおまるでもおしっこが出ることはありませんでした。

そのうち娘も、トイレに誘っても「でないの〜!」と断固拒否。

座ることそのものが嫌というより、「行ってもどうせ出ない」「意味がない」と感じているように見えました。保育園でも、トイレに座ることを嫌がることがあったようです。

保育士として、トイトレの進み方には個人差があることは分かっていました。

それでも、わが子のことになると「このまま進まなかったらどうしよう」と焦ってしまいます。

ただ、今振り返ると、「座れる」と「出せる」は別のステップだったんだなと思います。

だから、2歳でトイトレを始めて、すぐに進まなくても大丈夫。

わが家のように、半年ほどほとんど進まなかった子でも、タイミングが合うと少しずつ変わっていきました。

2歳のトイトレが進んだきっかけは「朝のおむつ」だった

なかなかトイトレが進まない中で、少し変化を感じたのが朝でした。

ある時期から、朝起きたときにおむつが濡れていない日が増えてきました。

「これは出るかもしれない」と思い、朝起きてすぐにトイレへ誘ってみました。

寝起きでぼんやりしているところを誘われた娘は、「でないよ、でないよ〜」と涙をポロリ。

それでも、そのとき初めてトイレでおしっこが出ました

娘も私もびっくり。思わず「おしっこ出たね!やった〜!」と拍手しました。

パパや兄にも褒めてもらい、最初は泣いていた娘も、とてもうれしそうでした。

そこから、朝一のおしっこは少しずつ成功するようになりました!

トイトレというと、つい「日中もパンツで過ごす」「何度もトイレに誘う」と考えてしまいがちです。

でも、最初から一日中がんばらなくてもいいのかもしれません。

わが家の場合は、まず朝だけ。おむつが濡れていないタイミングを見つけて誘うことで、「トイレでできた」という経験を少しずつ積むことができました。

2歳のトイトレでやってよかった3つのこと

半年ほどほとんど進まなかった娘のトイトレですが、朝一の成功をきっかけに、少しずつ変化が出てきました。

わが家で特にやってよかったと感じているのは、次の3つです。

  • 成功しやすい時間だけ誘う
  • 好きなパンツを用意する
  • ご褒美を使って「できた」を増やす

成功しやすい時間だけ誘う

まず意識したのは、成功しやすい時間だけ誘うことです。

わが家の場合は、朝一がいちばん成功しやすいタイミングでした。

朝起きたときにおむつが濡れていない日は、トイレに誘ってみる。出なかったらそれで終わり。

最初から「1日中、トイレに誘ってみよう!」と思うと、親も子どもも疲れてしまいます。

でも、「朝だけ行ってみよう」くらいなら、少し気持ちが軽くなります。

まずは、できそうなタイミングで1回成功すること。それだけでも、娘にとっては大きな経験になったように思います。

好きなパンツでやる気アップ!

朝のおしっこが少しずつ成功するようになってから、娘の好きなパンツを一緒に買いに行きました。

自分でレジに持って行き、帰宅後も大事そうに抱えていた娘。洗濯が終わって乾いたパンツを見つけると、「これ履く!」とその場でズボンを脱いで履き始めました。

パンツを履きたい気持ちは、かなり強かったようです(笑)

最初は数回失敗することもありましたが、少しずつ自分のタイミングでトイレに行けるようになりました。

ご褒美を使って「できた」を増やす

トイトレを進める中、タイミング的にトイレでおしっこがでそうのに、嫌がることも。そこで、わが家ではご褒美も使いました。

最初に使ったのは、娘の好きなグミです。「おしっこが出たらグミを1粒食べようね」と声をかけて、まずはトイレに行くきっかけを作りました。

子どもに物で釣るのはどうなのかな、と思う方もいるかもしれません。私も少し迷いました。

でも、トイトレのように、子ども自身がまだ必要性を感じにくいことは、最初のきっかけとして小さなご褒美を使ってもいいのではないかと思っています。

もちろん、ずっとグミをあげ続けるのは気になります。

なので、だんだんトイレに行くことを嫌がらなくなってからは、シール作戦に変えました。

成功したらシールを貼る。たったそれだけですが、娘にはとても合っていました。

トイレに座りながら「どのシール貼ろうかな〜」とニコニコ考えるようになり、シールを貼ることで「できた!」というとても嬉しそうでした。

わが家の場合は、シール作戦を始めてから15日ほどで、日中のトイレもかなり安定してきました。

たくさんのシールが貼ってあるのを見ると、「これだけ成功した」というのが一目で分かり、達成感や自信にもつながっていたように思います。

最初はグミでも、次はシール。その次はハイタッチやハグ。少しずつご褒美を軽くしていき、最後はご褒美がなくても習慣になっていくのが理想だと思います。

トイトレのごほうびシールを貼った台紙
トイトレのごほうびシールを貼った台紙。娘の好きなキャラクターにしました。

保育士目線で思う、トイトレで大切なこと

トイトレを進める目安としては、1時間半〜2時間ほどおしっこの間隔が空いているか、おしっこが出たことや出そうなサインを何らかの形で伝えられるかを見ていました。

娘の場合も、おしっこの間隔が少しずつ長くなってきたこと、おしっこが出たあとに知らせてくれるようになったことが、トイトレを進めるきっかけになりました。

そして、保育士として子どもたちのトイトレを見てきて感じるのは、誘うタイミングがとても大切だということです。

遊んでいる途中に急に「トイレ行こう」と声をかけると、嫌がる子は多いです。

子どもにとっては、今している遊びを続けたい気持ちの方が強いんですよね。

保育園では、おもちゃを片付けておやつを食べる前、外遊びから帰ってきたあとなど、活動の切り替えタイミングでトイレへ誘うようにしていました。

トイトレで、トイレに誘うタイミング。遊びの最中ではなく、活動の切り替えのタイミングで誘ってみよう

家では、保育園のようにきっちり節目を作るのは難しいかもしれません。

それでも、朝ごはんの前後、外に出る前、お風呂の前など、生活の中で自然に区切れるタイミングはあります。

「遊びの途中で無理に誘う」よりも、「次のことを始める前に一度行ってみる」くらいの方が、親子ともに負担が少ないと感じます。

そして、出なかったとしても責めないこと。

トイレに座れたこと、誘いに応じて行ってみたことだけでも、子どもにとっては大きな一歩です。

「出なかったね」ではなく、「座れたね」「行ってみたね」と、できたことを言葉にしてあげるだけでも十分だと思います。

使ってよかったトイトレグッズ

トイトレは、グッズをたくさんそろえれば進むものではありません。

ただ、子どもが「やってみたい」と思えるきっかけ作りには、いくつか役立ったものがありました。

おまる・補助便座

わが家では、おまる兼補助便座を使いました。

おしっこが出なくても、まずは「便座に座ること」に慣れるきっかけになったと思います。

足がぶらぶらして落ち着かない子や、トイレの便座を怖がる子は、補助便座があると安心しやすいです。

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「普通」のパンツ

娘には、トレーニングパンツではなく、薄手の布パンツの中から好きなパンツを選んでもらいました。

トレーニングパンツは生地に厚みがあり、ズボンや床まで濡れにくいのがメリットです。失敗したときの片付けを少しラクにしたい場合には、使いやすいと思います。

一方で、保育士時代に子どもたちの様子を見ていると、トレーニングパンツは濡れた感覚に気づきにくい子もいるように感じていました。

娘には、「濡れた」「気持ち悪い」「次はトイレに行こう」という感覚を少しずつ掴んでほしかったので、わが家では普通の布パンツを選びました。

もちろん、普通のパンツは床まで濡れてしまうこともあるので、掃除や洗濯の負担はあります。

子どもの様子や家庭の状況に合わせて、使いやすい方を選んでみてくださいね。

保育園用と家庭用、洗い替え用に6枚ほどあると良いと思います♪

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トイトレ絵本

トイレに行くイメージを持つために、トイトレ絵本を読むのも取り入れやすいです。

「この子もトイレ行ってるね」と話しながら読むと、トイレを少し身近に感じやすくなります。

まずは、子どもが喜びそうなものを1つだけ取り入れてみるくらいで十分だと思います。

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まとめ|2歳のトイトレは、子どものペースで少しずつ

2歳でトイトレを始めても、すぐに進むとは限りません。

わが家の娘も、最初はおまるに座ることはできたものの、半年ほどトイレでおしっこが出ませんでした。

それでも、朝のおむつが濡れていないタイミングで誘ってみたり、ご褒美やシールを使ったりする中で、少しずつ「トイレでできた」という経験が増えていきました。

トイトレが進む3ステップ

トイトレでやってよかったと感じているのは、成功しやすい時間に誘うこと好きなパンツでやる気を出すこと、遊びの途中ではなく活動の節目で誘うことです。

もし今、トイトレがなかなか進まずに悩んでいるなら、まずは日中のおむつを確認してみるだけでもいいと思います。

朝はおむつが濡れている子も多いと思うので、日中に1時間半〜2時間ほど間隔が空くタイミングがあるかを見てみてください。

「この時間は濡れていないことが多いな」と分かってくると、トイレに誘うタイミングも見つけやすくなります

おしっこが出たことを教えてくれる、もじもじする、動きが止まるなど、その子なりのサインが見えてきたら、トイトレを進めるきっかけになると思います。

焦らなくて大丈夫です。子どものペースを見ながら、親子で無理なく進めていけたらいいですね。

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