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こんにちは、元保育士の麻乃アサです。
保育士として12年間働き、現在は小学生と保育園児の2人兄妹を育てています。
保育園の入園準備や季節の変わり目には、「着替えは何枚あれば足りるの?」と悩みますよね。
洗濯に追われるのも、すぐサイズアウトする服を買いすぎるのも避けたいところです。
この記事では、0・1・2歳児の着替え枚数と服の選び方を、保育士と母の両方の目線から紹介します。
保育園の着替えは何枚必要?まず結論
結論からお伝えすると、毎日洗濯する家庭なら、園に置く着替え(置き服)3組+家に置く4組=合計7組ほどあると安心です。
1組の内容は、季節に合った半袖または長袖のTシャツ・ズボン・肌着・靴下。つまり、Tシャツ・ズボン・肌着は各7枚、靴下は7足ほどが目安です。トイトレが始まる2歳ごろからは、パンツも加わります。
私が勤務していた園でも、現在子どもが通っている園でも、未満児の着替えは常時3組ずつ置き、使った分を翌日に補充しています。

ただし、必要な枚数や内容は園によって違います。最初から大量に買わず、入園説明会の資料を確認してから買い足しましょう。
0・1・2歳児はどんなときに着替える?
0・1歳児は1日に何度も着替えることがある
0・1歳児は、自分で食べる力を身につけている途中です。
エプロンをしていても、朝はコップ飲みの練習で牛乳が口の端から滝のようにこぼれ、給食ではおつゆをド派手にこぼす。午後は、きなこ煎餅で髪の毛から足先まで粉まみれになることもあります。
でも、どれも自分で飲み、食べようと頑張った証です。
日中の活動では、汗をかいたり、戸外でどろんこになったりすることも。保育士は、着替えにかかる時間も見込んで、活動の流れを組み立てています。
「なんでこんなに着替えるの?」と思うかもしれません。でも、それだけ子どもたちが自分で食べようとし、思い切り遊んでいる証拠でもあるんです。
2歳児はパンツを8枚ほど用意すると安心
2歳児になると食べこぼしは減りますが、今度はトイトレによる着替えが増えます。
わが家も「パンツは5枚あれば足りるよね」と思っていました。しかし、園の着替えかごに3枚、履いているものが1枚、洗い替えが1枚となると、家で失敗したときに全く足りませんでした。
パンツを履きたがる子は多いので、「もうパンツがないから、おむつにしよう」となるとショックかもしれません。
「失敗しても大丈夫だよ!」「またパンツを履こうね!」という安心の土台を作るためにも、トイトレ中は8枚ほどあると安心です。
トイトレが進まないときに試した工夫は、2歳のトイトレが進まないときに試したことで詳しく紹介しています。
元保育士が教える着脱しやすい服の選び方
トップスはボタンなし、ズボンはジャストサイズ
トップスは、頭からすっぽり被るだけのものが使いやすいです。
ピッタリすぎる服は、自分で脱ごうとしても腕や頭が抜けにくく、「できない!」「先生やって!」とイライラすることがあります。それが続くと、最初から大人に任せようとする子の姿も見られました。
トップスは、80cmがジャストなら90cmというように、ワンサイズ上を試してみてください。ただ、袖や裾が長すぎないかは確認しましょう。
反対に、ズボンは大きすぎると裾を引きずって危ないため、ジャストサイズがおすすめです。硬いデニムやピチピチのレギンスより、ウエストが伸びて足を通しやすいものが向いていますよ。
前後が分かる服で「自分で着る力」を育てる
最近は「前後どちらでもOK」な服もありますが、私はあえて普通の「前後がある服」を選んでいます。
反対に着ると襟ぐりが詰まって着づらい。その違和感に自分で気づくことも、着方を覚える経験になるからです。
左右が分かるようになってきたら、「左側のタグを確認しよう」と伝えるのもひとつです。

息子は4歳ごろでも左右がなかなか分からずよく間違えて着ていたため、左の脇腹に一度肌に貼ってもOKなシールを貼ってみました。
剥がした後もシールを貼った感覚を覚えていたのか、「タグってこっちだよね!」と左側のタグを意識して着られるようになりました。
冬服は園の室温に合わせる
保育士をしていた頃、「朝は寒いから」と、キルティング素材の肌着に裏起毛のトレーナーを重ねて登園する子もいましたが、活動を始める前から汗をかき、園で薄手の服に着替えることもよくありました。
こども家庭庁の保育所向けガイドラインでは、冬の保育室の室温は20〜23度が目安とされています。
大人には少し薄着に見えても、よく動く子どもにとっては快適なことがあります。
ただし、園の設備によって室温は変わります。娘の園は建物が古いため、冬に薄手のニットをすすめられたこともありました。
「こんなに寒い日に、これだけでいいの?」「何を着せるのが正解?」と迷ったときは、遠慮せず園に確認してみてくださいね。
買いすぎ・汚れ・着替え迷子を防ぐコツ
汚れても気にならない服を用意する
園では、砂遊びやどろんこ遊びを思い切り楽しみます。ときには築山をお尻で滑り、ズボンに茶色い染みが残って、保育園以外では着にくくなることも。(笑)
わが家では、お出かけ着と保育園着を完全に分けています。
西松屋やH&M、ネットで買える1枚300円〜500円前後のTシャツなら、汚れても精神的なダメージが少なめです。
服を汚さないことよりも、「自分で食べたい」「思い切り遊びたい」という気持ちを大切にできる服を選ぶのがオススメです。
落ちにくい泥汚れには、つけ置き洗剤を使う
泥汚れは、泥をはたいて流水で予洗いしてから「クリーニング屋さんの土汚れ泥汚れつけおき洗剤」を使っています。
わが家では、40度ほどのお湯に約30分つけてから洗濯すると、たいていの泥汚れは落ちました。泥水が染み込んだ服は残ることもありますが、「繰り返し洗っているうちに取れるっしょ!」くらいに考えています。(笑)
この洗剤で落ちなかったときは、洗濯表示を確認してからオキシクリーンにつけています。
わが家では色落ちしたことはありません。ただし、つけ置きを繰り返すと生地が傷みやすいと感じるため、洗濯表示と商品の注意事項を確認して使ってくださいね。
実際に使っている洗剤はこちらです。
名前はタグか裾の内側に書く
おむつ替えやトイレの際、子どもたちが自分で履きやすいように、脱いだズボンを並べておくことがあります。そのとき、似たズボンを子ども同士で間違えて履くことは、実はよくあります。
「同じベージュのズボンだけど、トイレに行く前と違うような……?」と思い、名前を確認してみると、片方は無記名。もう片方には、お下がり前の全く違う子の名前が書かれていました。
「え〜?!どっち〜?!」となり、おうちの方に確認したこともあります。

お下がりの旧名は消し、今使っている子どもの名前を書いてくださるととっても助かります!
「保育士なら、においで誰の服か分かる」という説もありますが、私は分かりませんでした。(笑)
お手軽な名前つけの方法は、小学校・保育園の名前つけはどこまで必要?でも紹介しています。
まとめ|園のルールを確認して必要な分だけ用意しよう
毎日洗濯するわが家では、園に置く3組と家に置く4組、合計7組ほどで安心して回せています。
トイトレ中のパンツは、8枚ほどあると余裕が生まれました。
必要な枚数や過ごしやすい服装は、園の設備や活動内容によっても変わります。まずは園のルールを確認し、迷ったら先生に相談してみてください。
汚れても、失敗しても大丈夫!
子どもが汚れを気にせずに食べて、遊んで、「自分でできた!」という経験を重ねられる服を用意できるといいですね。

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