『コップ重ね』、室内だけで使ってませんか?元保育士ママが教える遊び方と発達効果

オススメ玩具

突然ですが、皆さんのお家に『コップ重ね』はありますか?

保育士として働いていたころ、コップ重ねは保育園でも定番のおもちゃでした。実は室内だけでなく、戸外でも活躍するおもちゃなんです!

しかし、保育園では衛生面の管理が必要だったり、翌年度も使い続けることを考えると、廃棄予定でない限り戸外に持っていくことはできず…

家庭なら、子どもの成長に合わせて遊び場所をどんどん変えられます。リビングで、砂場で、お風呂で──汚れたら洗えばいい。それだけで遊びの幅がぐっと広がるんです。

今回は保育士目線とママ目線、両方から見えてきたコップ重ねの魅力をお伝えします!

コップ重ねってなに?どうやって遊ぶの?

大きさの違うカップが何個かセットになったおもちゃです。重ねてタワーにしたり、大きい順に並べたり、入れ子にしたりして遊びます。

カラフルな色、穴あきタイプ、シリコン素材、木製などさまざまな種類があります。

お部屋でじっくり♪赤ちゃん期の遊び方(0〜1才ごろ)

コップを積んでは崩す。この繰り返しが実は発達にとってとても大切です。「どうなるか分かっている」という予測できる遊びは、特に1〜2歳ごろの子どもの心の安定につながります。結果が読める安心感の中で、子どもはどんどん遊び込んでいけるんです。

同じ色を集めて並べたり、グラデーションにしてみたり。「赤はどれ?」と声をかけながら遊ぶと色の名前も自然に覚えていきます。

コップの中にブロックを入れて「何個入るかな?」と数を意識したり、色分けして仕分け遊びに発展させたりもできます。

せっかく積み方を見せてあげたのに、マネしないですぐ壊す…うちの子大丈夫?」と心配になるママ・パパもいますが、むしろどんどん崩す経験をさせてあげてください!実はその繰り返しこそが育ちのチャンス。くり返すことで集中力意欲が育ち、「できた!」が自己肯定感の土台に。

色分けや並べる動作は指先の発達にもつながっています。

お外に持って行こう!幼児期の遊び方(1〜3才ごろ)

お部屋の中でコップ重ねを使ってたっぷり遊んだら、次はお外に持って行って遊んでみてください♪

砂場ではケーキ型や山を作る道具として大活躍します。砂を掘ったり、カップにぎゅっと詰めたりする動作は、手と体全体を使う全身の発達につながります。

シンプルな形は、子どもたちのイメージ力を膨らませます!

はじめは砂をコップに入れて「ごはんだよ」「ジュースどうぞ」とシンプルだったやりとりが、型を抜く遊びを覚えると「ケーキ屋さん」「プリン屋さん」などお店屋さんごっこに広がっていきます。「はいどうぞ」「ありがとう」という言葉のやりとりも自然に増えて、言葉の発達情緒の安定にもつながっていきます♪

水を入れては流す、すくっては落とす。穴あきタイプのコップは「なんで落ちるんだろう?」という自然な探究心を引き出してくれます。

水はさまざまに変化するため、子ども自身の工夫やアイディアが生きる遊びです。

その試行錯誤の体験は、非認知能力(自分で考えて動く力)の育ちにもつながります。

また、水をすくう動きは、手首の回転と指先のコントロールを同時に使う微細運動です。遊びながら自然と手先の発達を促せるのが、水遊び×コップ重ねの良いところ!

子どもって年齢問わず、泡や水が大好きですよね!

コップを使うと、大好きな泡での遊びも広がります

泡を入れてアイスに見立てたり、シャワーで水を注いだり。「あわあわちょうだい!」というやりとりが生まれます。お風呂嫌いの子も、コップがあるとお風呂に行くきっかけになったり、夢中で遊んだりすることもあります。毎日のお風呂タイムが、親子の遊びの時間に変わります。

ちなみに保育園では以下のような道具を用意しておくと、みんな泡作りに夢中です!

石鹸は子どもの手にも、お財布にも優しいレモン石鹸

すりおろし器や、ボウル、泡立て器などは100円ショップでも揃います。

レモン石鹸をすりおろし器で削って、水と一緒にボウルへ。泡立て器でぐるぐるまぜると、もこもこの泡のできあがりです。

石鹸が滑らないよう、しっかりとつまむのに指先を使い、泡立て器を動かすのに手首をフル回転。水の量が多いとゆるゆるに、少なすぎると泡立たない──何度も試しながら、理想の泡ができたときの「できた!」は格別です。

その泡をカップに入れて並べたら、あっという間にお店屋さんの完成。楽しみながら、手指の発達・感触遊び・考える力・コミュニケーション力といった非認知能力がぐんぐん伸びていきます。

まとめ

コップ重ねは、場所も年齢も遊び方も、子どもの成長に合わせてどんどん変化できるおもちゃです。室内で・砂場で・お風呂で──家庭だからこそ、どこにでも持っていけるのが最大の魅力。

手先の発達、言葉、想像力、自己肯定感まで、遊びながら自然と育んでくれます。

生後6ヶ月から5〜6歳まで長く使えて、コスパも抜群!

まだお持ちでない方は、ぜひ一つ試してみてください♪

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